
航空工学 (こうくうこうがく) は、航空機を扱う工学である。優れた航空機を開発することを目的とする。
空気の流れによって翼や胴体にはたらく力 (揚力・抗力) やモーメントなどを扱う。伝統的にはライト兄弟の時代から風洞による実験がなされてきている。コンピュータの発達に伴い、CFD(数値流体力学、計算流体力学)による解析も行われている。
航空機の各部にはたらく力・変形・モーメント・振動といった構造に関する問題を扱う。コンピュータを利用する FEM(有限要素法)による解析も行われている。優れた材料の開発を行う材料工学や、疲労・亀裂進展等を扱う材料強度学などとも密接に関連する。
プロペラやジェットエンジンなど、航空機を前進させる力(推力)を生み出すための推進装置について扱う。
航空機の運動・位置・姿勢や安定性について解析する。
航空機やそのサブシステムを、操縦者の意図通りに挙動させるための技術を扱う。主としてPID制御が用いられる。
さまざまな装備品に供給するための発電・給電について(電気工学)、また計器や無線・NAV/COM(航法・通信)といったアビオニクス(エイヴィオニクス)関係について(電子工学)扱う。コンピュータの発達に伴い、制御工学とともに航空機開発における重要性が非常に大きくなってきている。
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